ロックの花道
俺は、普段からファッションにしても、生き方にしてもすべてにおいてロックでありたいと思っている。
どんな事でも、まずこれはロックっぽいかどうかが、俺の判断基準だ!!
なので、シングルファザーって生き方も、結構ロックだなと思ってる。
最近、買った三菱ジープも、俺の中ではロックな車の一つだ。
そして、何と言っても、俺はロックの年でもある1969年生まれだ!
当然、バーで飲むのもバーボンのロックだけだ!
趣味はロッククライミングだし、好きなプロレス技はヘッドロック、好きなゲームはロックマンだ!!
ちなみに、内田裕也はロックじゃないから( ´Д`)y━・~~
さて、ここで問題です。
ここまで、何回ロックという言葉が出てきたでしょうか?( ̄▽ ̄)
そんな常にロックな思考の俺であるが、実は演歌業界の片隅で仕事をしている。
もう数年間この業界に身を置いているが、いまだに演歌なんてまったく聴かないし、曲を聴いてもまったく心に響かない!
ロックじゃねーな!と思っていても、これでメシを食わせて頂いている。
仕事をしていても、顧客はほぼ老齢な方々で、70代、80代が当たり前の世界である。
正直、この世代の方々がいなくなったら、大きく縮小するだけの音楽シーンではないかと思うし、実際身近で衰退の足音がヒシヒシと聞こえる気がする。
写真撮影を生業の一つとしている関係で、演歌歌手のCDジャケット撮影や宣材写真、広告写真なども撮影している。
ただし、演歌歌手もピンからキリまでおり、言っちゃなんだが、俺が撮影するのはキリの方の方々である。
八代亜紀とか氷川きよしとか石川さゆりとかそういう有名な方とは、まったく縁はない。
一部、たまにテレビ埼玉とか千葉テレビで見る事が出来るメジャーレーベルの歌手もいるが、ほとんどが自称プロ歌手とは言えインディーズ歌手である。
それでも、中には20代の若い歌手なんかもいる。
俺からすると、そういう若い歌手は、世に出る為の足掛かりなのか?それとも、本当に演歌が好きなのかな?なんで演歌を選んだんだろう?と疑問に思う。
そして、そういう若い歌手には、必ずと言っていいほど、熱狂的なオジサマ、オバサマのファンが付いている。
たまに演歌のステージ撮影なども頼まれるが、ここはジャニーズとかAKB48なんかのコンサートかと思えるほどの熱狂ぶりだ!
ただし客層が高い為、応援の仕方がひと昔前な感じなのは言うまでもない( ´艸`)
音楽ジャンルの中でも、かなりの絶滅危惧種な演歌の世界。
マイノリティーで、今の時代に対して反骨的な所は、ある意味ロックではなかろうかと思ったりもする。
そんなロックと演歌の融合である、八代亜紀とマーティー・フリードマンの競演が、めっちゃカッコいい!
Marty Friedman with Aki Yashiro - YouTube
ジャンルは違えど、トップクラスの人達のコラボは、やっぱレベルが違う。
ジャンルの垣根を飛び越えて、新しいものが生まれるわ。
いわゆる演歌的センスの制約があるので、なかなか仕事では俺自身のロック的センスを発揮できないんだが、俺もいつかそういう制約を抜きにして演歌と融合したカッコいいデザインとか写真を作りたいもんだ(o^-')b
- アーティスト: マーティ・フリードマン,ダンコ・ジョーンズ,Jorgen Munkeby,David Davidson,アレキシ・ライホ,Dan Tompkins,ジェイソン・ベッカー,ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ,Keshav Dhar
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2014/05/21
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