クルマ選び その3 フォルクスワーゲン編
次に見に行ったのは、長男一押しのフォルクスワーゲンの2車種。
まずは、フォルクスワーゲン TYPE1コンバーチブル。
いわゆる、世間一般でビートルと言われている車のオープンカー。
そして、フォルクスワーゲン TYPE2ラグトップ。
こちらは、ワーゲンバスと言われてるヤツで天井が幌で全面開くタイプのもの。
正直、空冷エンジンのフォルクスワーゲンは俺が高校生の頃から憧れていたので、心惹かれる。
ただ、一番の問題点は俺に車の知識がまったくない事。
さすがに、50年代、60年代の車になってくると、いくらレストアしてたとしても、ある程度の整備知識が必要だと思われる。
それが、今までこの2車種に手を出せず、二の足を踏んでいた理由でもある。
それ以外にも、単純に古い車の為、中古車の玉数も少なく、価格もそれなりに高かったりする。
ただ、知識は学べばいいし、お金も何とかしよう!と思っていた。
そして、普段自分の意見をあまり強く主張しない長男が、意外にも絶対ワーゲンと主張したのも一歩踏み出せた理由でもある。
とりあえず、都内、埼玉、神奈川近辺の空冷フォルクスワーゲン専門店に問い合わせたり、訪ねたりしてみた。
…が、ほぼ収穫なし(>_<)
とにかくモノがない。
あったとしても昔と比べて、価格が尋常ではないとこまで高騰してしまっていた。
実際、ネットで調べるとレストアして状態の良いモノは価格欄がほぼ【 ¥ASK 】と書いてあり、問い合わせると400万だとか500万近いとかザラだった。
たまに、予算ちょっとオーバーくらいの価格のモノもあったが、実際に見に行くと内外装ともボロボロ…長く乗るには厳しい感じ。
そういうのを、改めてレストアしたら結局400万越えてしまったりするのが当たり前の世界になっていた。
たまたま尋ねた空冷フォルクスワーゲン専門店で、親切な社長さんとお話する機会を得られた。
どうやら、最近ヨーロッパ、アメリカ辺りで人気が高いらしく、現地の人達がボロボロな状態でも平気で500万とか出して買い占めてしまっているんだそうだ。
おかげで、日本に車体が入って来なくなっており、価格が高騰してしまっていると教えてくれた。
これは、まったく手が出ない…というか価格が見合わない。
長男も価格にびっくりして、さらに話を聞いて納得した様子。
残念ながら、素直に諦めるしかなかった。
レゴ クリエイター・フォルクスワーゲンT1キャンパーヴァン 10220
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